保険診療
ATOPIC DERMATITISアトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の原因あるいは憎悪因子は多岐にわたり、完全に除去することは難しいですし、除去できないことやものが多いです。
治療は、外用のステロイド、タクロリムス(免疫抑制剤)、非ステロイド、保湿剤などと、内服の抗アレルギー剤などが中心ですが、必要に応じて注射や精神安定剤などの投与も行っています。
アトピー性皮膚炎は良くなったり悪くなったりしながら長期間に及ぶ場合が多いので、治療法を選択する時は常に以下のことを考慮しながら、医師と患者さんが二人三脚で治療に取り組むべきです。
- 治療効果と副作用
- QOL(Quality of life):生活の質
- 年齢、環境など個々のおかれている状況
- 治療に対する患者さんの希望や要求
- 医師と患者さんの信頼関係